2024年10月14日
若杉
長野県霧ヶ峰
2024年10月14日
若杉
長野県霧ヶ峰
飯田康夫
はるか太陽系の奥深くからやってきた紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS)がその雄姿を見せてくれました。私にとっては初めての肉眼で見ることのできた大彗星でした。地球接近を終えて故郷に帰っていく姿を星々のなかで見送りました。 (10月14日愛知健田原市 10月21日長野県大鹿村 11月8日自宅)
渡部
渡部
中心の明るい部分はキャッツアイ星雲と呼ばれていますがその周辺部に広がる淡い部分の描写にポイントを置いて撮影しました。
飯田康夫
M42オリオン大星雲はオリオン座にある有名な、とても美しい天体です。望遠鏡で撮影すると、撮影条件によっていろいろな姿を見せてくれます。毎年、冬が来て会えるのが待ち遠しい天体です。
飯田康夫
土星の環は公転軌道面から約27度傾いていて、その傾きをほぼ保ちながら太陽のまわりを約30年かけて公転しています。そのため、地球から見たときの環の傾きは、約15年周期で大きくなったり小さくなったりします。環の厚さは環の厚みは、最わずかに数10メートルときわめて薄いため、環が消失したように見える現象が起こります。来年がその「環の消失現象」が起こる年です。
飯田康夫
スカイワードあさひ天体観測室にある太陽望遠鏡は、特殊なフィルターを利用して、プロミネンスなどを太陽面の活動を目視観測することができます。 さらに、CMOSカメラと画像処理を組み合わせることにより、プロミネンスや粒状斑、プラージュ、ダークフィラメントなどの様子をより鮮明なイメージで捉えることもできます。
飯田康夫
11年周期で活発化する太陽活動は、現在そのピーク時期にあり、黒点などを多く見ることがあります。 この写真を撮った数日後には愛知県東部でもオーロラが観測されたとの報告がありました。 (太陽の直接観察は大変危険です。減光フィルターなどの安全対策が必須です。)
撮影日:2024/10/13、 撮影場所:スカイワードあさひ8階星の広場
撮影者:渡辺伸雄、 機材:Canon EOS RP 固定撮影
日時:2024/4/8、 撮影場所:メキシコ エルサルト
撮影者:渡辺伸雄
機材 6cm屈折 f355mm、直接焦点、Canon EOS RP